インストラクター育成・支援
ウィルソン・ラーニングでは、社内講師のご経験のある方、これからインストラクターとしてトレーニングを実施される方を対象に、行動科学・心理学に基づいて参加者の心理を理解し、学習意欲を高め、安定したインストラクションを繰り返すことができるようになるためのスキルを修得していただくプログラムをご提供しています。コロナ禍で研修のオンライン化が進む中、集合研修とオンライン研修では留意すべき点が異なります。それぞれの特徴を生かした研修技法を学んでいただけます。
T3
プロフェッショナル インストラクター
Train The Trainer-Professional Instructor
インストラクションに関わる要素を、研修コースの実施前/実施中/実施後の時間軸と、インストラクター自身/参加者/コース内容という枠組みで整理し学ぶことで、条件を問わずパフォーマンスを最大限に発揮できる「プロフェッショナルなインストラクター」としてのスキルを体系的に身につけていただけます。
どのように修得するか?
本プログラムでは実際の担当コースを演習の題材として扱い、実践的なスキルの修得を行うことで、担当コースの提供品質向上に直結するようにデザインされています。コースの冒頭で行うウォーミングアップロールプレイでは、自分のインストラクションをビデオ撮影し、それを客観的に観察、さらに最後の総合ロールプレイと比較することにより、自分の修得度合をコースの中で把握します。また、学習単位ごとに、インストラクションマップ(学んだスキルを自分のケースに応用するための計画ツール)を作成していくことにより、自分のやり方を多角的にブラッシュアップし、完成度を上げていきます。
T4 オンライン研修技法 Train The Tech Trainer
学びの環境が大きく変わるなか、オンライン研修をより効果的に実施運営し、学びの効果を着実に高めたいというお声にお応えするため、オンラインでの研修技法を学んでいただくプログラムもご用意しています。アメリカを先駆けとして全世界でオンライン研修を実施してきた長年のノウハウの蓄積をもとに、オンラインの特徴を活かした研修の設計や実施・運営スキルを修得いただけます。
どのように修得するか?
本プログラム受講後すみやかに効果的なオンライン研修を実施できるよう、自身が実施予定の研修教材を題材にし、オンライン研修の設計・実演を行います。4回シリーズで実施されるセッションにはそれぞれ学習目標が設定されており、その達成を促すための事前課題・事後課題が設定されています。また、参加者の学習への動機づけ、学習内容の実践化、さらに組織への浸透促進のために、セッションの中で理解や体験の整理を促すワークがあります。各セッションは1週間の間隔をおいて開催することで、学習・実践の期間を設けています。これら一連の取り組みを通して、スキルやツールを実践し続ける力が身につきます。
T3(プロフェッショナル インストラクター)、T4(オンライン研修技法)の詳細資料がダウンロード可能です。