創造的組織文化を育むために必要な要素とは?
挑戦を生む組織文化指標の可視化と取り組み
事業変革、価値創造といった経営戦略の実現には、戦略を遂行する上で必要な文化が育まれていることが不可欠です。
一方で、組織文化を定量的に把握することは難しく、組織文化醸成の取り組みは、目に見える効果が表れないまま道半ばで頓挫してしまうことがよくあります。その結果、取り組みの方向は正しかったのか、何を改善すればよいのかというノウハウが蓄積できないまま、非効率な試行錯誤が繰り返されてしまいます。
ウィルソン・ラーニングでは、大企業の中で新しい価値創造を興してきた実践者やその支援者(イネーブラー)へのインタビューを通した実践研究から、創造的組織文化を育むために不可欠な要素を明らかにしました。
また、その研究結果をもとに、自組織の現状は、個人の挑戦を支える創造的文化なのか。どういった施策を打てば創造的組織になるのか。実施した施策の効果はあったのか。こういった課題を可視化するツールとしてクリエイティブ・カルチャー・プロファイルという調査を提供しています。
さらに、カルチャーの可視化とともに挑戦を支える行動=イネーブルメント行動を組織に実装するお手伝いをしています。
個人の想いを起点とした挑戦を支える創造的組織文化へのアップデートの方法について、事例のご紹介を含め、お話しいたします。
開催詳細
概要
- 人的資本経営と創造的組織文化の関係
- 創造的組織文化を育むために必要な要素
- 創造的組織文化の可視化について(事例のご紹介)
- Q&A
日時
2022年7月22日(金)11:00~12:00
参加費
無料
対象
- 挑戦する社員を増やし、組織文化の変革に挑んでいる方
- 組織変革に挑戦している方
- イノベーション促進の組織、人的指標についてお考えの方
定員
30名
開催方法
本フォーラムはZoomを利用予定です。
- ※お申込みいただいたメールアドレスに詳細をお知らせします。
以下の点をあらかじめご承知おきいただけますようお願いいたします。
- ご参加いただく方のパソコンの環境によっては、参加が難しい場合があることをご了承ください。
- 直前で仕様もしくは進行が変わる場合がございます。
- 通信環境等の不具合で中断させていただく場合がございます。
- 映像や音声が途切れる場合には再接続をお願いする場合がございます。
- 同業他社の方のお申し込みは、お断りをさせていただく場合がございます。
クリエイティブ・カルチャー・プロファイルとは?
クリエイティブ・カルチャー・プロファイルでは、イノベーションや組織変革に取り組む企業の現在の組織文化の状態とフォーカスすべき課題を可視化します。
経営戦略からブレイクダウンした、自組織に必要な行動指標を明らかにし、施策の結果、行動指標がどう変わったのか、トラックすることが可能です。
創造的組織文化づくりにぜひお役立てください。
三浦 英雄
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
執行役員 事業開発室長 兼 ”イノベーション・イネーブルメント”事業ディレクター
“越境リーダーシップ”プロジェクト ファウンダー
2012年に共創型実践研究「越境リーダーシップ」プロジェクトを産学連携で設立。
想いを起点に、既存の枠組み(組織、事業領域、国)を“越境”し、異分野との共創関係を構築して社会的価値創造を実現するリーダーシップ、イネーブルメント、組織文化の実践研究をアカデミア、実践者、クリエイターと共に取り組む。
企業における個人の想いを起点とした社会的価値創造の実践、持続的な価値創造が生まれる組織文化の創造、価値創造イネーブルメントの実装を多数手がける。
小川理恵
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
イノベーション・イネーブルメント・チーム データユーティライザー
企業や組織の文化変容や新たな価値創造が起きる仕組みと仕掛けづくりを、データ活用の観点からサポートする。専門は社会心理。
デジタルとアナログ、個人と組織、都市と地方、人間と自然といった一見対立関係に見えるものを有機的につなぎ、豊かな生態系を育むことを探究し、取り組んでいる。