変化と混乱の時代を生きるリーダーを救う一冊 『成長企業が失速するとき、社員に“何”が起きているのか?』

変化と混乱の時代を生きるリーダーを救う一冊 『成長企業が失速するとき、社員に“何”が起きているのか?』

ウィルソン・ラーニングは、 書籍『成長企業が失速するとき、社員に“何”が起きているのか?~仕事に「働きがい」と「エネルギー」を取り戻す方法~』(スティーブ・バッコルツ、トム・ロス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド/著)を2020年5月21日(木)に日経BPより出版いたします。

■ どうすれば、社員の心に「炎を灯す」ことができるのか?

私たちは、誰もが今、これまでに経験したことのない「大きな変化」に直面しています。このような変化に、戸惑いや停滞感を抱いていませんか。そんなときに効くのが、本書でお伝えするリーダーシップ論です。

今、私たちが直面しているような世界的な変化に限らず、会社や組織が直面する「大きな変化」は、そのメンバーにある影響を及ぼします。実は、変化には、そこで働く人からエネルギーを奪ってしまう性質があるのです。

ここで言う「変化」とは、パンデミックや大災害だけではありません。ビジネス環境の変化や組織の戦略変更といった、「成長のための変化」であっても、それに直面したメンバーの多くは迷い、心配し、立ち往生してしまいます。あるいは、奪われずにすんだエネルギーも、ポジティブに活用されるのではなく、変化に対する抵抗として費やされてしまうことも多くあります。

変化そのものに気を取られ、エネルギーの喪失に適切に手を打てなければ、どんな組織も低迷します。成長企業であっても、失速してしまうのです。

そこで本書では、60余年にわたり世界50ヵ国で大小さまざまな組織や企業と、リーダーシップ、チェンジ・マネジメント、コミュニケーションなどの分野において実績を上げてきた著者スティーブとトムとウィルソン・ラーニング社の経験と蓄積に基づいた、「エンゲージメント向上の秘訣」をお伝えしていきます。豊富な事例と、その教訓や洞察から導き出される要諦、そして、読者一人ひとりに対して問いかけられる具体的な質問は、メンバーの心に「炎を灯し」、組織にエネルギーを取り戻したいと願うリーダーたちの拠りどころになるでしょう。

■エンゲージメントとは

「何時間働くか」を命じることはできても、「仕事にどれくらいのエネルギーを注ぐか」は意識的であれ、無意識であれ、働く人個人の選択によります。メンバーのエンゲージメントを高め、その選択によい影響を及ぼすことこそが、リーダーシップの本質的な役割です。

今、さまざまな調査からエンゲージメントの重要性は立証されています。経営層やリーダーは、自分の組織に「エンゲージメントが低い」という調査結果が出ると、その結果そのものに反応し、点数の低い領域に力を入れようとするでしょう。しかし、それでエンゲージメントの問題に対処できたと言えるでしょうか︖

本書でお伝えするのは、まず「エンゲージメントとは何か」という定義と、「大きな変化」が組織からエネルギーを奪い、エンゲージメントを低下させる理由です。それらを明らかにし、リーダーが果たすべき役割を具体的に繙いていくことで、今、あなたの組織が直面している変化への処方箋が見えてくるでしょう。そこから組織の新たな成長が導かれるのです。

『成長企業が失速するとき、社員に“何”が起きているのか?
仕事に「働きがい」と「エネルギー」を取り戻す方法』

著者: スティーブ・バッコルツ、トム・ロス、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
監訳: 小田 理一郎   翻訳: 東出 顕子
定価: 本体2200円(税込)
判型/頁: A5判 / 360ページ
ISBN: 9784822288877
発売日: 2020/5/21

■目次

  • 第1章 プラグ抜け状態――「組織で働く人」がエネルギーを失ってしまうのはなぜか?
  • 第2章 リーダーシップの「真の目的」
  • 第3章 「未来の可能性」――組織と自分の未来に希望を抱かせる方法
  • 第4章 「当事者責任」――主体的なやる気を起動する方法
  • 第5章 「つながり」――価値観を共有し協働を促進する方法
  • 第6章 「一体感」――オープンなコミュニケーションで信頼をはぐくむ方法
  • 第7章 「存在価値」――組織内に、その人が輝く居場所をつくる方法
  • 第8章 「エンゲージメント」のカルチャーを確立する

 

■著者・訳者プロフィール

著者:
スティーブ・バッコルツ (Dr. Steve Buchholz)

ネブラスカ大学で組織社会学の博士号を取得。
チェンジ・マネジメントの分野で高い評価を得る。リーダーシップ能力、ハイパフォーマンス・チーミング、チェンジ・マネジメント、エンゲージメント、人材の定着、および戦略的提携の計画等に重点を置いて、さまざまな企業を支援している。最近では個人の可能性を引き出す1on1コーチング等も行っている。
著者には、ハリー・ウッドワードとの共著で世界的にベストセラーとなった『[新版]アフターショック―変化の時代の「痛み」を解決する知恵』(ダイヤモンド社、崎山千春訳)のほか、『Creating the High Performance Team』(トム・ロスとの共著、未邦訳)、『The Positive Manger』(未邦訳)がある。

トム・ロス (Tom Roth)

ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社代表取締役社長COOであり、同社の戦略と事業の責任者。従業員エンゲージメント、リーダーシップ育成、戦略の一致、事業変革などの分野において、経営層リーダーシップチームをグローバルで支援している。
人材開発ソリューションの開発・導入に40年以上の経験があり、『Creating the High Performance Team』(スティーブ・バッコルツとの共著、未邦訳)をはじめ、ビジネスに関する多数の記事や著作を発表。その活動は米国内にとどまらず、世界的なカンファレンスや顧客イベントにおいて、リーダーシップ、セールス、従業員・顧客のエンゲージメント、組織変革、戦略実施に関する講演を頻繁に行っている。

ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 (Wilson Learning Worldwide Inc.)

1965年に米国で創業、世界50か国、30言語で人材・組織開発分野でのコンサルティング・サービスを提供。リーダーシップ、マネジメント、営業力強化のアセスメント、エビデンス・ベースのラーニングプログラムや、人材開発を支援するクラウドサービスの開発と提供をしている。
1991年には日本法人が米国本社を買収し、日本に本社を置く「小さな多国籍企業」としてグローバルな体制を生かし、地域や文化の独自性にも対応しながら、最新のサイエンスとテクノロジーに基づいた人材開発ソリューションを実行してきた。米国Training Industry.comによる Top20 トレーニングカンパニーに11年連続選出されている。

監訳:小田 理一郎 (Riichiro Oda)

有限会社チェンジ・エージェント代表取締役。オレゴン大学経営学修士(MBA)終了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業での10年間、製品責任者・経営企画室長として組織横断での業務改革・組織変革に取り組む。2005 年チェンジ・エージェント社を設立、経営者・リーダー研修、組織開発、CSR 経営などのコンサルティングに従事し、システム横断で社会課題を解決するプロセスデザインやファシリテーションを展開する。デニス・メドウズ、ピーター・センゲら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL) ジャパン理事長、グローバルSoL 理事などを務め、「学習する組織」、システム思考、ダイアログなどの普及推進を図っている。
著書に『「学習する組織」入門』(英治出版)、共著に『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?』(東洋経済新報社)など。監訳・訳書にアダム・カヘン著『敵とのコラボレ-ション』『社会変革のシナリオ・プランニング』、ピーター・M・センゲ著『学習する組織』、ビル・トルバート著『行動探求』(以上、英治出版)など。チェンジ・エージェント社ウェブサイト www.change-agent.jp

翻訳:東出顕子 (Akiko Higashide)

翻訳家。主にノンフィクション、実用書の翻訳に携わる。訳書に『社会変革のシナリオ・プランニング』『敵とのコラボレーション』(以上、英治出版)、『アナトミィ シリーズ』(ガイアブックス)など多数。

 

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